チェンマイのモン族市場にて新感覚デザインの刺繍古布を発見

チェンマイに住み、チェンマイの魅力を探求している齢78才のブンシローです。

ブンシローは可愛らしい子供を描いたモン族刺繍古布を見つけました。

数多くの刺繍古布を集めているブンシローも初めて見るユニークな  モン族刺繍古布です。

まずは、きわめて個性的な刺繍古布の写真3点を見てください。

ブンシローはこの刺繍古布がどのようにして作られたのか想像してみました。

そして刺繍古布の複製品を作り、商品化することを計画しています。

チェンマイ、モン族市場で刺繍古布の掘り出し物を発見

モン族市場の刺繍古布は雲南、ラオス、ベトナム各地から集められ,ラオスを経由してチェンマイに送られてきます。 

この店には一段と手の込んだ優品が手に入るので時々、覗きに行きました。

下の写真の刺繍古布を発見し買ったのです。

右側のエンジェル、子犬、子供は 複製品。

モン族の刺繍古布のデザインはどれもほぼ同じあるといえます。

幾何学的文様そして鳥か蝶の文様で人物はごく稀です。

ところが人物主体の文様に出会ったので驚きました 。 

それも可愛い男の子と子犬の刺繍古布でした。

男の子と子犬の周りは花模様と踊るウサギに囲まれている、楽しそうな逸品で、目を楽しませてくれます。

伝統的なモン族のデザインにとらわれない斬新な刺繍古布です。

この店の山積みされている刺繍古布の中を探すと、あきらかに同じ作家の物と思われるものが3点ありました。

迷わず買いました。

下の写真をご覧ください。

チェンマイのモン族市場で発見した子供、天使、子犬の刺繍古布はどのようにして作られたか?

このような他に類例のないユニークな刺繍が作られた理由をブンシローは次のように想像してみました。

30年から40年前の若い母親が,赤ちゃんを背負うベービーキャリアーを作ろうとしたのでしょう。

母親は伝統的なデザインの刺繍では飽き足らず、思い切って愛らしいデザインの刺繍を作ろうと決意したのだと思います。

花がいっぱいの野原で男の子が子犬と戯れ遊び、周りには兎が踊っているという楽しい場面を空想してこの刺繍を作ったと思っています。

赤ちゃんがこのように元気に育ってほしいという思いがこめられているとも考えました。

子供、天使のモン族刺繍古布の複製品を作成し、その利用法を考える

ブンシローは以下のように考えたのです。

「この可愛いデザインの刺繍は日本の若い女の子達にうけそうだ。」

複製品を作ってバッグや小物類に縫い付けて商品化して、日本のメルカリ出せば売れそうです。

チェンライ県の田舎の村でモン族刺繍古布の複製品を作ってくれる小工場発見

ブンシローは約5年間、チェンライ県の田舎の村に住んでいたことがあります。

この時、散歩の途中でキリスト系の団体が経営する山岳民族の子供達のための学校を見つけました。

中に入ってみると学校と寄宿舎だけでなく小工場と売店もあったのです。

山岳民族の娘さんたちが校地内の小工場で作業していました。

すぐ近くの売店に入ってみると、娘さん達が作った刺繍入りのバッグや小物類やリメイクの衣服を売っていたのです。

ここで子供、天使、子犬の刺繍の複製品を作ってもらうことにしました

ポシェットに子犬の複製品、トートバッグに天使の複製品を貼り付けてみた下の写真をご覧ください。

 

日本への一時帰国が決まり次第、商品化計画を実行するつもりです。

古都チェンマイには、まだまだ埋もれた宝物、すなわち魅力的な手作り製品がありそうです。

これからも、探して紹介していきたいと思っています。

 

 

 

 

 

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